大分県交通安全協会


シニアドライバーズスクール大分

 平成30年5月27日(日)に大分県自動車学校において、「シニアドライバーズスクール大分」を、JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)の協力のもと開催しました。大分中央、大分東、大分南、別府支部から数名ご参加いただきました。
 座学講習(ミラーリング技法を用いた参加型座学講習)、視覚機能診断、実技講習を行いました。
 65歳以上は、交差点での事故(T字路、十字路)割合増加傾向
        運動機能低下・・・視力、視野、筋力の低下(本人の認識不足)
等により、年々交通事故が増えています。今回は、上記の診断をして自分がどのくらいのレベルなのか再認識していただきました。

▽座学講習

▽死角の確認(運転席に乗車しパイロンが何本見えるか確認)

▽運行前点検(オイル等の確認、空気圧の確認)

▽視機能診断システム(視野・反応速度)

▽急制動(40キロと30キロで実施)

▽見通しの悪い交差点

▽サポカー体験(ASV体験)

▽修了書授与

 お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。

 死角確認の時に、「運転席からは1本見えるか見えないかや!これは、小さい子供やったら怖いな」と口々におっしゃっておりました。また、急制動の実技では、「思いっきりブレーキが踏めない」「踏んでるようで踏めてなかった」とたくさんの感想が聞こえました。良い勉強になった、これからも気をつけて運転しようと意識向上につながる講習会となりました。