大分県交通安全協会


第5回大分県シニアドライバーコンテストの開催

 11月17日(日)に大分県自動車学校にて、「第5回大分県シニアドライバーコンテスト」を開催し、大分県下から32名の65歳以上の方に参加をしていただきました。
このコンテストは、高齢ドライバーの安全運転能力の向上を目指す大会で、高齢化社会を迎え、高齢者が加害者となる交通事故が多発している現状において、高齢者が参加する自動車の安全運転競技大会を開催することにより、高齢運転者の交通安全への関心を図り、交通ルールの遵守とマナーの向上で交通事故を防止しようとするもので、今年で5回目の開催となります。競技は、1チーム選手2名で構成し、学科テストと実技テストで競っていただきました。

 実技テストでは、県自動車学校の指導員と同乗して、教習コースを運転し、横断歩道や交差点での安全確認、ハンドル技術などで採点をしました。

▼開会あいさつ

▼選手宣誓(交通安全別府支部 加藤選手)

▼実技・学科テスト

▼表彰式

〇団体の部
1位 中央分会 2位 チーム竹田 3位 チーム九松

〇個人の部
1位 岩尾 博(チーム豊後高田)2位 朝野 春夫(チーム竹田)3位 髙木 順一(中央分会)4位 志賀 成元(交通安全協会別府支部)5位 山本 秀機(中央分会)

 皆さん、お忙しい中ご参加ありがとうございました。
 全国各地で、高齢ドライバーによる重大事故が多発しています。加齢にともない、動体視力や瞬間的な判断力が低下していることを自覚し、事故の加害者にも被害者にもならないように気をつけましょう。